食べる 見る・遊ぶ 暮らす・働く

沼津に川辺活用した飲食店 100日限定でランチやクラフトビール提供

ハマノテイと小松さん(右)とスタッフたち

ハマノテイと小松さん(右)とスタッフたち

  •  
  •  

 「ハマノテイキッチン」が7月5日、沼津市上土町にオープンした。

 沼津市内を流れる狩野川の川辺沿いにある同施設は、防波堤部分の遊歩道に面した場所にあり、沼津駅から徒歩約5分の立地。かつて民家だった平屋をリノベーションした。駐車場部分を改装したフリースペース73平方メートルとキッチンスペース66平方メートルを備える。席数は敷地内に20席を用意している。

[広告]

 同所は6年ほど前まで自宅として使っていた。家主の浜野弘雄さんが「地域のための活躍をしてくれるのであれば」という条件付きで、沼津市内で空き家の利活用を行う「lanescape(レーンスケープ)」が借り受け、運営を行うこととなった。店名は家主の浜野さんから名付けた。

 「レーンスケープ」代表の小松浩二さんは「川に面したとても立地のいい場所で、昨年5月からこの周辺で毎週水曜日コーヒーや昼食の提供をしていた。今回はさらなる活用を目指し施設のリノベーションを行った。店舗は固定の店舗だけでなく、沼津の名産品や店舗、スタートアップしたい人がトライアルできる場としても活用していけたら」と意気込む。

 同施設では現在、キッチンスペースの奥部分を「ジン」の製造所として貸し出すことが決定している。同店は10月15日までの100日間限定の営業となる。

 営業期間中は、ランチタイムに地元店舗が日替わりで出店し、カレーやエスニックやガレットなどのランチを提供する。ディナータイムは沼津産の鮮魚や狩野川上流で飼育されているブランド鶏「天城軍鶏」など、地場産にこだわった食材を提供。ビールは地場産クラフトビール「沼津クラフト」や日本酒「白隠正宗」などの販売も行う。

 同施設では、施設内の利用だけでなく、沼津かのがわ利用調整協議会からの河川敷の専有利用を活用し、川辺でのテラス席も用意。一般道では利用できない電動立ち乗り二輪車の貸し出しや活用も検討しているという。

 小松さんは「ジン工場ができてからも、川辺の利活用ができる施設に成長していき、いろんなシーンが生まれてくれれば。まずは100日間、どんな人が交流していき活気が生まれるのかとても楽しみ」と話す。

 営業時間は、ランチ=火曜~金曜日・11時30分~14時30分、ディナー=金曜日・17時30分=20時30分、土曜・日曜・11時30分~20時30分。月曜定休。

  • はてなブックマークに追加