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伊豆で舞台劇「演劇ごはん」上演 食のストーリーをコメディーで伝える

舞台の様子

舞台の様子

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 伊豆・長岡にあるサイクリスト向け宿泊施設「コナステイ伊豆長岡」(伊豆の国市古奈)で7月13日、舞台劇「伊豆のお宿の演劇ごはん」が上演された。

 同施設はサイクリスト向けの宿泊施設で、築50年以上の温泉旅館をリノベーション。ドミトリーやツインルームなど21室あり、朝食はサイクリスト向けの栄養に配慮したサラダバーとスープなどを用意している。

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 このイベントは、「演劇ごはん」代表の小濱普さんが2015年12月から行われているもので今回で15カ所目となる。

 小濱さんはこの企画に対して「役者が生計を立てていくのには芸能界で活躍していくしか方法がない。この企画は役者にとっての新しいビジネスモデルとしてだけでなく、演劇という非日常を通して食のストーリーを知ってもらい、興味を湧かせることを目的としている」と話す。

 舞台は同施設の食堂で、参加者はおよそ20人。食事のスタートと共に演劇がスタートし、スタッフや参加者席も役者が入っていて、食事とその合間を演劇で盛り上げる。舞台はコメディー調で、役者と観覧者は一体となって劇を進めていく。

 観劇した30代の男性は「最初は何が起こるか分からなかったが、360度全面で展開されていく芝居はとても面白ろかった。食事とエピソードがしっかりと考えられていて、芝居も食事も満足した」と話す。

 小濱さんは「現在は都心の飲食店を中心に行ってきたが、地方の宿泊施設は初。これをきっかけに地方に埋もれている食のストーリーをもっと出していきたい」と話す。

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