愛鷹運動公園(沼津市足高)で12月1日、「第2回静岡オーガニックフェスティバルin沼津」が行われた。
昨年に引き続き2回目となる同イベント。公園内にある芝生広場には販売やワークショップ、展示など県内の店舗・団体・個人など140ブースが出店した。
実行委員長の山本広気さんは「今年はSDGs(持続可能な開発目標)を意識して、リユース食器の提供に挑戦したり、来場者にもマイ箸やマイ食器の持参を呼び掛けたりするなど、環境への意識も高まったイベントになった」と振り返る。
イベントに参加した沼津市在住の40代女性は「ほかのイベントと比べると、出展者と来場者の笑顔が多く、とても気持ちのいいイベント。オーガニックというと硬いイメージがあったが、自身も生活に少しだけ取り込んでみようと思った」と話す。
山本さんは「目的である持続可能な社会に向けて私たち実行委員がやらなければならないことは、まずこのイベントを継続してやっていくこと。そのためには実行委員と一緒にオーガニックやSDGsを意識した団体や企業と協力し、継続していきたい」と意欲を見せる。