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伊豆の国ビールに新商品「クライム」 地元クライムスポットをイメージ

モデルとなった城山(じょうやま)を背景にクライムを飲む門倉栄さん

モデルとなった城山(じょうやま)を背景にクライムを飲む門倉栄さん

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 伊豆のリゾート施設「みんなのハワイアンズ」(伊豆の国市田京)が手掛ける「伊豆の国ビール」に7月1日、新商品「クライム」が登場した。

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 同商品は、定番のピルスナー・ヴァイツェン・スタウトに次ぐ4種類目。醸造長の門倉栄さんは「今まで期間限定の味わいなどを造ってきたが、定番ビールを作るのは久しぶり。構想から完成まで1年半程度掛かった」と話す。

 スコティッシュライトエール種を基本として、香り高さにこだわったビールに仕上げている同商品。門倉さんは「近年発売されているクラフトビールが味わいと香りが濃いイメージがあるが、普段はビールを飲まない女性にも好かれるような香りと軽快な飲み口に仕上げた。香りは紅茶を飲んだ後の余韻のような感じる人もいる」とこだわりを語る。

 商品名「クライム」の由来は、工場の近くにあるクライムスポットである城山(じょうやま)にちなんだもの。「険しい崖を登っていくチャレンジと、そのポジティブな気持ちをビールに現した。普段ビールを飲まない人にもポジティブな気持ちで迎え入れられ、ビールが苦手な人にも好きになってくれるチャレンジできるビールにした」と秘めた思いを明かす。

 今後については、「今後新商品を通して、多くの人に伊豆の魅力を紹介していければ」とも。

 販売されるタイプは缶(350ml)と、瓶(500ml)の2種。施設売店を中心に販売している。

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