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アスルクラロ沼津が年末報告会 「J3でトップ」狙う

ファンたちにむけてJ3の意気込みを話す選手やスタッフたち

ファンたちにむけてJ3の意気込みを話す選手やスタッフたち

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 沼津を拠点にサッカーチームを運営している「アスルクラロ沼津」が12月11日、ホテル沼津キャッスル(沼津市日の出町)で2016年のシーズン報告会を行った。

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 同チームは沼津市をホームタウンとするサッカーチームで、1977(昭和52)年に社会人チーム「沼津アーセナル」として発足。アスルクラロとはスペイン語で「明るい青」を意味する。

 今シーズンはJFLリーグを年間通算3位で終了し、年間来場者数もJ3昇格の条件となる3万人を突破。サッカー王国である静岡で待望だった県東部初のJリーグチームとなった。

 この日の報告会には、地元関係者やスポンサー、マスコミなど100人以上が集まり、選手たちの報告に耳を傾けた。

 この日、山本浩義代表は「東部に初めてのJリーグを作るため多く人々が頑張ってきた。夢を実現することができたのも、スポンサーや沼津市の皆さん、サポーターのおかげ」とあいさつした。

 その後、インタビューに答えた静岡県出身でDFの尾崎瑛一郎選手は「いい守備から入るのが自分たちのサッカーのやり方で、DFだけに限らず多くの選手たちが守ってくれた。今後上位チームとの戦いはそこのツメの甘さをしっかりと認識していき、もっとレベルアップしなくては」と分析した。

 現在チームに在籍している中山雅史選手の存在に関して、「いるだけで全員の気分が高揚する太陽的な存在。そこにいるだけでも雰囲気が変わっていった。中山選手とともにチームをJ3のトップに成長させていきたい」とも。

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