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沼津の小学生・鈴木翔太くんが市認定「おさかなアートクリエーター」に就任

頼重市長にタチウオの特徴を紹介する翔太くん

頼重市長にタチウオの特徴を紹介する翔太くん

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 沼津市の「おさかなクリエーター」任命式が6月20日、沼津我入道漁業協同組合が運営する「市場めし食堂」(沼津市千本港町)で行われ、同市在住の小学5年生・鈴木翔太くん(10)が初代おさかなアートクリエーターに就任した。

特製の名刺を受け取る鈴木翔太くん

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 深海魚や深海生物の絵を描く翔太くんの活動に対して、沼津市が認定した。任命式では、頼重秀一市長が「おさかなアートクリエーター」の任命書と翔太くんの名前を入れた名刺を手渡した。

 幼少期から絵を描くのが得意だったという翔太くんは小学2年生の時、戸田地域にあったコンビニエンスストアの壁画を描いたことで注目を集め、その後伊豆半島各地で個展を開くなど活躍している。現在は東京「しながわ水族館」で個展を開催するなど、県外での活動も積極的に行っている。

 頼重市長は任命式で、「(翔太くんの描く深海魚は)非常にカラフルでユニーク。今後もより大きな舞台での活躍を期待し、市を挙げて応援したい」とエールを送った。

 この日は翔太くんが頼重市長に我入道漁協の名物であるタチウオの特徴を紹介する一幕もあった。翔太くんは「まだ知らない生物が駿河湾に多く存在すると思う。今後もまだ見たことのない生物を描き続けて行きたい」と笑顔を見せる。

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