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伊豆の「サバソニ」が高校生コラボ 粉砕機を製作、海洋ごみの有効活用へ

粉砕機製作に意気込む生徒とサバソニメンバーたち

粉砕機製作に意気込む生徒とサバソニメンバーたち

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 サバーソニック&アジロックフェスティバル実行委員会(以下サハ?ソニ)は7月3日から、沼津工業高校(沼津市下香貫八重)の生徒たちと「Precious Plastics Factory(プレシャスプラスチックファクトリー)」の製作にチャレンジしている。

 サバソニは「WE DON'T WANNA KILL THE OCEAN(私達は海を汚染させない)」を理念に掲げ、海洋資源の重要さを訴え、海洋ごみの削減を目指している団体。現在まで伊東市内を中心にイベントやセミナーなど活動を行っている。

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 プレシャスプラスチックファクトリーは、プラスチックごみを貴重な資源として、粉砕・溶解・形成し、新しいプロダクトを作る取り組み。現在、今年4月までに行ったクラウドファンディングで集めた230万円を元手にプレシャスプラスチックファクトリーの設立を目指している。今回の挑戦では、ファクトリー内の粉砕機の製作を同校3年生の4人が行う。

 サバソニの「漁労長」である加藤龍さんは、「機械の製作を模索していた時に、作るのであれば、海洋プラスチック問題を自分ごとにできる未来を担っていく若い学生にお願いしたいと思っていた。沼津工業高校に相談したところ、われわれの思いを理解してくれた。研究課題でチャレンジしたいと言う4人の姿を見て、必ずいいものができると楽しみにしている」と話す。

 製作に携わる同校3年生の河田太一さんは「授業で取り組む課題を探しているときに、サバソニのプロジェクトを知った。取り組むのであれば社会貢献になるものを作りたいと思った」と話す。

 学生たちが必要な資材を調達して製作する。サバソニは資材調達や作業補助などのサポートに当たる。

 加藤さんは「シュレッダーの刃などは、沼津市にある晃永製作所が製作したものを使うなど、プロジェクトに賛同してくれる企業の協力を得ながら、毎週金曜の授業でコツコツと進めていこうと考えている」とも。

 機械の完成は12月中旬を予定している。

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