「沼津発!リブランディング企画宿商品開発編 お披露目販売会」が2月17日・18日、沼津駅前ビル「イーラde」(沼津市大手町)で行われた。
沼津市内の企業と市民サポーターメンバーで形成したチームが、自社の強みを生かした商品開発を目指すリブランディング塾は今年で4回目。今年は6社が商品開発に取り組んだ。
この日の販売会には6社が開発結果を持ち寄り、サポータースタッフが中心となり実際の商品を販売した。同プロジェクトのプロデューサーで「キカクラボ」(宮城県仙台市)社長の児島永作さんは「今回は店の魅力や強みについて学んだ。参加企業もサポーターも、例年に比べ一丸となって進めたと思う」と話す。
参加企業の一つ「ヴォワ・ラクテ」(沼津市花園町)では、7種のモンブランケーキを「モンブランビュッフェ」としてギフトボックスにまとめた。ギフトボックス内には「Oui Mont Blanc」(追いモンブラン)としてモンブランソースを付けた。販売会では同商品を買い求める来場客で行列ができた。
「ヴォワ・ラクテ」の大和美佐子社長は「製造者の立場で見ていた目線ではなく、自店のいい部分を見抜いて商品化の提案をしてくれたのが感動した」と振り返る。
沼津市に住む30代男性の一人は「最近沼津に移住してきた。販売会に来てみて新たな魅力を感じた。このような活動が活発に行われていて、とても魅力に感じる」と話す。
次回は3月2日、中央公園(大手町)で行われる「週末の沼津」で販売会を行う。