「第46回静岡県東部鉢花展覧会『はちはな展』」が3月9日・10日、三島市立公園楽寿園（三島市一番町）で開催される。主催は「静岡県東部鉢物研究会」。

　会場では、品評会受賞作品展示、プロによる約100作品の「春の寄せ植え」展示、同研究会の生産者が栽培した作品展示、統一鉢の寄せ植え作品コンテスト、鉢花や花苗の即売会、不要になった土の回収などを行う。

　9日は、静岡県農林技術研究所伊豆農業研究センター（東伊豆町）の勝岡弘幸さんによる講演「静岡が生んだ最新品種『ビジューマム』について」や、高村洋蘭園（裾野市葛山）の高村真之さんによる「洋蘭の育て方」講座を行う。

　同研究会広報委員の杉山智紀さんは「静岡県東部鉢物研究会では、東部エリアで豊富に採れる赤土をぜいたくに使った培養土で力強く丈夫な商品を生産している。研究会のメンバーが丹精込めて生産した花を見に来てほしい」と話す。

　開催時間は、9日＝9時～16時30分、10日＝9時～14時。入園料＝300円。