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三島にロティサリーチキン専門店 「普段使いの総菜店」目指す

焼きたてのロティサリーチキンを持つ長崎さん

焼きたてのロティサリーチキンを持つ長崎さん

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 大社の杜みしま(三島市大社町)1階に4月9日、ロティサリーチキン専門店「?ぁんぷる」がオープンした。

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 店舗面積は約4.5坪。席数は、テーブル席1席、カウンター席2席。店舗奥にはロティサリーチキン専用グリルを備える。

 店長の長崎一功さんは、三島市出身で専門学校卒業後に上京。フレンチレストランや都内の高級ホテル勤務を経て、三島に戻り独立した。ロティサリーチキン専門店にした理由について「以前食べた時の感動が忘れられなく、三島でもこの味を広げたいと思った」と話す。

 同店の鶏肉は、鳥取県産の大山鶏を使う。朝じめした鶏肉を丁寧に洗い、ブルターニュ地方産の塩を中心に5種類を独自配合したスパイスに1~2日漬け込み、約1時間以上焼き上げる。サイズはホール(2400円)、ハーフ(1300円)、クオーター(800円)、ライスとサラダのついたプレートセット(800円~)も用意している。

 店内ではチキンのほかに、ガレット(500円)や、ラタトゥイユや季節に合わせた総菜なども販売する。長崎さんは「ちょい飲みしてくれる来店客のつまみはもちろん、ランチや夕食の総菜の1品としても使ってほしい」と話す。

 今後の展開について、「チキンだけでなく、総菜なども含めて気軽に利用できる店舗づくりを行っていきたい。つっかけサンダルで気軽に来て、買い物を楽しんでくれる場所になってほしい」とも。

 営業時間は11時~20時。

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