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沼津の漁師・アーティストの大沼瑞保さんが初個展 内浦で「海のいきもの展」

「海のいきもの展」を行う漁師でアーティストの大沼瑞保さん

「海のいきもの展」を行う漁師でアーティストの大沼瑞保さん

 漁師でアーティストの大沼瑞保さんによる初の個展「海のいきもの展~That's so you~」が4月17日、ギャラリースペース「omusubi」(沼津市内浦三津)で始まった。

大沼瑞保さんの「海のいきもの展 ~That's so you~」で展示する作品(関連画像8枚)

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 1996(平成8)年生まれで沼津市内浦出身の大沼さんは漁師の家に生まれ育ち、東京海洋大学大学院で水産業を学んだ後、地元で漁師として働いた経歴を持つ。網にかかる魚や日々の漁を通して海の生き物への理解を深める中、「出合った生き物たちを描きたい」という思いからデジタルアートを始めた。

 本格的に創作活動を始めてから約2年がたち、現在は3年目。「作品も増えてきて、どこかで展示できたら」と考えていた中、地元・内浦の同施設の存在や、運営に関わる知人の後押しもあり、昨年夏ごろに個展開催を決めたという。

 作品は全てiPadとApple Pencilで制作。今回は「PICTORICO ファインアートラフ」と呼ばれる凹凸のあるマット紙にジークレープリントし、デジタル作品でありながら柔らかな質感を感じられる仕上がりにした。22点を展示する。

 会場には、カエルアンコウ、ヒラメ、マダイ、アオリイカ、サザエ、チョウチョウウオなど、個性豊かな海の生き物が並ぶ。写真を元にしながら、「それぞれの特徴や『その種らしさ』を丁寧に表現することを大切にした」という。

 ステッカーやポストカード、アクリルキーホルダー、Tシャツ、トートバッグなどのグッズも販売。展示作品をモチーフにしたアイテムのほか、タコを擬人化した英語の本などユニークな制作物も並べる。個展限定のTシャツは、背面に海の生き物と副題「That's so you」の文字をあしらい、左袖には開催日入りのカニのマークをデザインした。

 大沼さんは「海の生き物が好きな人はもちろん、これまであまり興味がなかった人にも、好きになるきっかけになればうれしい。入場無料なので、フラッと気軽に遊びに来てほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時30分~15時30分。会期中は終日在廊。入場無料。4月26日まで。

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