沼津のカフェ「EZO SEAFOODs Summer(エゾ・シーフード・サマー)」(沼津市口野)が6月4日、今シーズンの営業を始める。
「たっぷりシーフードと旬野菜のセイロ蒸し」 = 沼津のカフェ「エゾ・シーフード」が夏季営業開始 せいろ蒸しランチ導入(関連画像5枚)
同店は、ジェームス・ギャラガーさんと高岡・ギャラガー・恵子さん夫婦が営むシーフードレストラン。北海道と沼津の2拠点生活を送りながら、毎年夏季限定で営業している。
今年は店内やメニューを大幅にリニューアルした。これまで提供してきた前菜やパエリアを取りやめ、新たな看板メニューとして「たっぷりシーフードと旬野菜のセイロ蒸し」(3,000円)を導入。ムール貝やタラバガニ、サーモン、地元で採れたズッキーニや大根、ジャガイモなどの旬の野菜を蒸し上げ、こうじとユズしょうゆベースの2種類のタレで味わう。そのほか、「海老(えび)たっぷりグリーンカレー ターメリックライス&サラダ付き」(2,500円)、「シーフードと夏野菜パスタ サラダ付き」(2,000円)など。デザートは「いちごパンナコッタ」「クラシックプリン」「本日のケーキ」などを用意する。
恵子さんは「これまでの料理はオリーブオイルをたっぷり使う地中海料理だったが、年齢を重ねたお客さまにも楽しんでもらえるよう、よりヘルシーな蒸し料理を中心にした。シーフードをしっかり楽しみながら、おなかいっぱいになってもらえたら」と話す。
オープンに先立ち、5月27日、特別養護老人ホーム「かわせみ」(清水町的場)の利用者や職員を招いて試食会も開いた。参加者した70代女性は「カニやエビがたっぷりでおいしかった」「昨年も楽しかったが、今年も海を眺めながらゆっくり食事ができた」と話していた。
店内環境も刷新。これまで使っていたハイテーブルやハイチェアを撤去し、イギリス製アンティークソファ3台を導入。窓は全て断熱サッシに交換し、夏場でも快適に過ごせる空間を整えた。観葉植物やシダ類を増やし、「海を眺めながら植物も楽しめる空間」を目指したという。
ジェームスさんは「これまでは2部制のため、食事を終えたお客さまが外で立ち話をしていることも多かった。今年は営業時間を延ばし、後半の時間の利用者には、よりゆったり過ごしてもらえるようにした。年配のお客さまが高い椅子は座りづらそうだったため、ソファ席中心に変えた」と話す。
恵子さんは「オープンまで毎日試行錯誤しながら準備してきた。なるべく気軽に何度も来てもらえる店にしたい。海の景色を眺めながら、ランチタイムを楽しんでほしい」と来店を呼びかける。
営業時間は11時~16時。ランチは11時開始と12時40分開始の2部制。ランチは予約優先。営業は9月末~10月ごろまでを予定。