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熱海の魅力伝える冊子「ヒュッゲ」 地元在住・女性ユニットが制作、「点を線に」

「熱海の魅力を点から線にしていきたい」と話す国分さん(右)と大沼さん

「熱海の魅力を点から線にしていきたい」と話す国分さん(右)と大沼さん

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 熱海地域を中心に地域の魅力発信を目指す冊子「Hugge(ヒュッゲ)あたみらへん」が発刊に向け準備を進めている。

 同冊子は、デンマーク語で「あたたかく居心地のいい雰囲気や関係」を指す言葉「ヒュッゲ」をタイトルに採用。冊子は72ページ構成で、特集のほか伊豆半島で活躍する人々を中心としたコラムや連載などを掲載する。

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 創刊号は「食」をテーマに、熱海を中心とした地域の食品や食材を取材する。食材をはじめ、それに携わる関係者・生産者にもインタビューし、作られた生産物の魅力にも触れている。

 冊子を手掛けるのは、熱海市出身の編集者である国分美由紀さんと、熱海市在住のデザイナー大沼園子さんによるユニット。2人が中心となって企画・編集・デザインまで全て担当している。

 国分さんは「2010年に大沼さんが移住してきて、一緒に熱海の魅力を紹介するパンフレットを制作したのがきっかけ。熱海周辺にある面白い人やモノが点在しているが、それがリンクされていない。この冊子を通して、熱海周辺の魅力を知ってもらい、点を線にしてつなげていきたい」と話す。

 現在クラウドファンディング「CAMPFIRE」で資金を調達している。すでに50人が支援し、総支援金額は62万円を超えた。返礼品として冊子をはじめ、編集室が選定した食の詰め合わせなどを提供する予定。

 国分さんは「熱海周辺にはクリエーティブに従事する人間が多いが、その技量を発揮する場所が少ない。この本の発行を通して、製作者たちが作る制作物の良さ・魅力を伝えていきたい」と目的を話す。

 冊子の発行は12月を予定。クラウドファンディングは11月30日24時まで。