加和太建設(三島市)は11月23日・24日の2日間、イベント「ゼロイチマーケット」を開催した。
同地元の生花店や雑貨店、飲食店などが集まった同イベント。約600平方メートルの敷地には2日間で延べ19店舗が集まり、2日間で約2600人が会場をにぎわせた。
担当の和田巧さんは「東京やほかの地域で行われるマルシェでなく、三島の文化を発信できるイベントに仕上げたかった。企画者・出展者・来場者が一緒になってゼロからイチを作り上げるイベントにしたいと思い名前を付けた」と話す。
参加した40代の女性は「出店している店やイベントの雰囲気がとても良く、いくつか買い物をして自宅に置こうと思った。自分の暮らしが豊かになるアイテムにも合え、こうしたイベントは継続してほしい」と感想を話す。
イベントは来年5月に開催する本番のプレイベントとして位置付け、本開催に向け「さらなる成長を目指していく」という。
和田さんは「出店者だけでなく、イベント参加者からも次回の開催や出店に対する問い合わせがあった。このネットワークを大事にしながら、次回以降の開催につなげていきたい。このイベントを通して地域の元気を作っていければ」と意気込む。