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三島の楽寿園でアートイベントーアーティストによる準備進む

展示物の一部

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 三島市の市立公園・楽寿園(三島市一番町)で20日、アートをテーマにしたイベント「MISHIMA ART KINGDOM(ミシマアートキングダム)が開催される。

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 このイベントは、楽寿園を王国に見立てて開催されるもので、手作りの雑貨やアート作品の販売やワークショップを行う25組のブース出展のほか、ゲストアーティストによる作品展示、市内幼稚園、保育園の園児による作品展示などが行われる。

 ゲストアーティストの展示は、市内の大岡信ことば館が三島市出身の詩人・大岡信の詩を楽寿園内の日本建築「梅御殿」に造形展示するのをはじめ、函南町在住の写真家・行貝チヱさんによる楽寿園の自然をふんだんに使った写真撮影のイベント「装飾民族~みどりの祝祭~」や、藤枝市出身の美術家・川村元紀さんによる立体造形展示「らくがきの森」のほか、三島市在住の映像作家・永冶晃子さんによる園内の「こもれびばし」に写真作品を展示する「時を思う橋」の4作品が園内に展開する。

 大岡信ことば館の展示は10日から、行貝さんの企画は18日からすでに開催されていて、作品展示作業に追われていた川村さんは展示について「落書きが森から飛び出してきたような作品、ぜひその感覚を大人も子どもも楽しんでほしい」と話した。

 ゲストアーティストの展示のうち、大岡信ことば館の展示は29日まで、川村さんの作品は26日まで引き続き見ることができる。

イベントは10時から16時まで。イベントの参加は楽寿園の入園料(16歳以上=300円)が必要。

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