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三島・楽寿園で「ヨナグニウマの子馬」命名式 「ハル」の名前に思い込めて

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 三島市立公園「楽寿園」(三島市一番町)で7月26日、この春に生まれたヨナグニウマの子馬の命名式が行われた。

7月26日現在、59年ぶりに満水となった小浜池

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 子馬は、2018(平成30)年に与那国島からやってきた父・アウリと、母・メリの第一子。今年3月20日に生まれたオスの子馬に対し284案が寄せられ、与那国町の外間守吉町長など7人が選考を行った結果、名前は「ハル」と名付けられた。

 命名式には、ハルの名付け親となった三島市在住の渕上歩未ちゃんと、長泉在住の平野啓子さんが出席。記念品としてぬいぐるみ詰め合わせなどが贈呈された。

 平野さんは「楽寿園が休園している間、子馬の名前をさまざまな地域の言葉で考えた。ハルというのは与那国の方言で『畑』という意味があり、しっかりと根強く生きてほしいという願いも込めた」と話す。

 歩未ちゃんは成長したハルの対面に驚きながらも「とてもかわいい」と笑顔を見せる。

 同園スタッフは「今年は59年ぶりに小浜池が満水となり、水の豊かな楽寿園が楽しめる。ぜひハルの成長を見届けに楽寿園を訪れてほしい」と話す。

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