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三島のホテルが新作スイーツ「トロペジェンヌ」販売 南仏発祥の伝統菓子

トロぺジェンヌ

トロぺジェンヌ

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 みしまプラザホテル(三島市本町)内にあるカフェ「Meyci(メイシー)」が5月2日、新作スイーツ「トロペジェンヌ」の販売を始めた。

「静岡いちごトロぺジェンヌ」(関連画像4枚)

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 2021年に施設内のレストランを改装し、軽食のテイクアウト営業をメインに展開している同店。これまで、地元産のサツマイモやニンジンなどを使ったメニューを販売してきた。

 「トロペジェンヌ」は南フランス地方サン・トロぺ発祥の伝統菓子。バターを豊富に使ったブリオッシュ生地に、カスタードクリームとバターを混ぜた「クレーム・ムースリーヌ」をたっぷりサンドし、表面にあられ糖をふって仕上げる。

 同ホテルでは今回、抹茶を使った「静岡抹茶トロペジェンヌ」と、イチゴ「紅ほっぺ」を使った「静岡いちごトロペジェンヌ」を用意。抹茶とイチゴは静岡県産を使う。

 同社広報担当者の阿部真也さんは「地域食材を使ったスイーツ開発は今回で5度目。完成に半年かけた」と話す。

 阿部さんは「生活様式の変化による需要の変化を捉えながら、テイクアウト商品を徐々に料理からスイーツに移行していこうと考えている。静岡らしい商品を開発していきたい」と意気込む。

 価格は6個入り(2種、各3個)=1,600円。同店とインターネットショップで販売する。

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