割狐塚(わりこづか)稲荷神社(駿東郡長泉町下土狩)で10月6日、地域イベント「ちょうどいいJAM」が行われる。
「長泉大作戦」と銘打った地域活動の一環。同取り組みは3年間にわたって町内の施設で子どもを対象とした外遊びの楽しさとコミュニケーションを促すイベントを開催し、子どもたちに外遊びの楽しさを知ってもらうことが目的。
実行委員長の君山正好さんは「長泉には子どもが多くいるが、近年はスマホやゲームの影響か、外でコミュニケーションを取りながら遊ぶ機会が減ってしまった。長泉大作戦は『室内に閉じこもった子どもを屋外へ引っ張り出す』ことを目標にしている」と話す。
「ちょうどいいJAM」について、君山さんは「長泉のキャッチコピーを使ったものだが、みんなが快適に楽しめるちょうどよさをイメージして名付けた」と話す。
当日は、太極拳やヨガ体操などの体験会のほか、地元飲食店や雑貨店なども出店する。メインイベントは小西英理さんと森俊也さんによる音楽ユニット「エリモリ」によるライブ。会場では、小西さんによる小学生対象の鍵盤ハーモニカ演奏ワークショップも開催する。
君山さんは「長泉の魅力は多くあるが、その魅力に気づいている人は少ない。当イベントを通じて、町内外に長泉の魅力を発信していきたい。町の人だけでなく、町外からもその魅力を感じてもらえれば」と話す。
開催時間は10時~15時。荒天中止。