三島大社前にある商業施設「大社の杜みしま」(三島市大社町)の来館者が12月1日、200万人に達した。
同施設は「遊びが生まれる粋な路地裏」をメインコンセプトとし、2013年11月に開業。約780平方メートルの面積に、一区画当たり3.5坪~5坪程度の空間に写真館やワインショップ、イタリアンレストランに雑貨店・アイス専門店など11の個性的な店がそろう。
来館者は年間およそ40万人ほどで推移し、2016年で100万人を達成。その後も来館者数を堅持し続け、12月1日に200万人目を迎えた。
12時10分ごろ、200万人目の来場者を施設正門で出迎え、セレモニーを行った。200万人目の来場者となったのは、三島市在住で会社員の福山雅士さん・玲子さん・抗生くん(6カ月)の一家。福山さんは「独身のときは2人でデートや飲み会に使っていた。200万人目に選ばれるのはとてもうれしい」、玲子さんは施設について「最近は授乳室などが増え、母になっても楽しく来ることができる。今後も家族が楽しめる場になってもらえれば」と話した。
200万人突破について、同施設チーフコーディネーターの大塚徹さんは「施設の雰囲気やイベントが好きになってくれ、何度も通うようなリピーターの来場者が多くなってきた。これからも出会いや新しい出来事が起こる場所として、さまざまなことを仕掛けていきたい」と話す。
営業時間は10時~22時。火曜定休。