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三島で消しゴムはんこ作家の個展 ワークショップや「スナック」企画も

「気軽に立ち寄ってほしい」と呼びかける津久井さん

「気軽に立ち寄ってほしい」と呼びかける津久井さん

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 ギャラリー「Waltz. Gallery(ワルツ ギャラリー)」(三島市緑町)で8月21日から、「津久井智子 消しゴムはんこ展 『unihipili(ウニヒピリ)』」が始まった。

展示されている作品

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 消しゴムはんこ作家で熱海市在住の津久井さんが、これまでに制作した作品の中から約60点を展示販売する。作品の中で使われている消しゴム版の展示や、著作、ポストカードなども並ぶ。

 サイズの小さい消しゴムはんこのほか、筆と消しゴムはんこを併用した絵画「版描(はんびょう)」も展示。熱海のバラ園をモチーフにした縦91センチ・横1.8メートルの「RoseGarden」や、飼い猫を描いた「Unai」、熱海海上花火大会や、大瀬崎の海などをテーマにした作品など独特のタッチで制作された作品が並ぶ。

 津久井さんは全日在廊し、消しゴムはんこワークショップや「スナック TOMOKO」と題して施設階下で営業する「dilettante cafe(ディレッタントカフェ)」の前菜やワイン、ソフトドリンクなどの提供も行う。

 津久井さんは「テレビ番組などで消しゴムはんこの認知も上がり、興味を持つ人も増えた。消しゴムはんこは自由なもの。作品を見て、その可能性を体感してもらえたら。これからも自分にしかできないこと試していきたい」と話す。

 開催時間は12時~18時。月曜・火曜休廊。今月28日まで。

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