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三島の「日本一のつり橋」で夜間イベント ドローンと花火、夜空を彩る

「ナイトスカイウォーク」の様子

「ナイトスカイウォーク」の様子

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 イベント「ナイトスカイウォーク」が 5月25日・26日、三島にあるつり橋「箱根西麓・三島大吊橋(愛称=三島スカイウォーク)」で行われた。

「ナイトスカイウォーク」の様子(関連写真2枚)

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 2015(平成27)年12月14日にオープンした同施設。つり橋の全長は400メートルで、歩行専用つり橋としては日本最長を誇る。標高415メートル地点にある橋の高さは70.6メートル。つり橋からは、富士山や駿河湾が一望でき、箱根や伊豆の山々も見渡せるビュースポットとして人気を集めている。

 2016(平成28)年秋に始まった同イベント。14回目の今回はドローンショーと打ち上げ花火を行った。ドローンショーは今回が初めて。「ドローンショー・ジャパン」(石川県金沢市)が手がけ、三島スカイウォークオリジナルプログラムで、三島スカイウォークのロゴマークや富士山、清水町出身の絵本作家宮西達也さんの絵本「おまえ うまそうだな」に登場する怪獣ティラノサウルスやアンキロサウルスなどのデザインを空に描いた。ドローンによるカウントダウンで花火の打ち上げがスタートし、Superflyの「Beautiful」やアニメ「ドラゴンボールZ」の主題歌「CHA-LA HEAD-CHA-LA」などの曲に合わせて約20分間、花火を打ち上げた。

 同施設広報の本間双美さんは「日本で唯一ドローンショー専用機体を開発し、国内で多くの実績を持つ『ドローンショー・ジャパン』と三島スカイウォークの人気イベントの打上花火が融合したスペシャルショーが三島の夜空を彩った。初の試みのドローンショーで天候のコンディションが開催を大きく左右する中、ショー開始の直前まで緊張感が漂っていた」と振り返り、「初日は雨が降りショーの開催時間が30分遅延してしまったが、無事開催でき、来場者からも歓喜の声が上がった」と話す。

 市内から訪れた女性は「初めてのドローンショーは美しく、感動した。花火も迫力があり、つり橋から見る夜景も良かった」と話す。

 本間さんは「今後もお客さまに楽しんでいただき、思い出に残るようなイベントを企画していけたら」と話す。

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