沼津市・清水町のラーメン店8店で1月30日、コラボレーション企画「東部限定合戦 2025年 向春の陣」が始まった。

麺百式 の「ギンギラ！銀鱈黒醤油ラーメン」（関連写真7枚）

　2020年9月から毎年行っている同企画。静岡県東部のラーメン店が地元食材の生産者とコラボレーションしたオリジナルラーメンを期間限定で提供する。これまで、「御殿場太陽チキン」「沼津戸田産本エビ」「駿河湾タチウオ」などをテーマに行ってきた。

　8回目となる今回は、「大信水産」（沼津市千本港町）の銀ダラを使ったオリジナルラーメンを各店が1杯1,200円で提供する。　

　参加店とメニューは以下の通り。麺百式＝「ギンギラ！銀鱈（ぎんだら）黒醤油（しょうゆ）ラーメン」、大勝軒まる秀沼津店＝「銀ダラのシルキーつけ麺」、麺場 大川＝「銀鱈白湯SOBA」、柿田川ひばり清水町店＝「銀ダラひばり醤油」、真卓朗商店＝「極上銀鱈塩らぁーめん～銀鱈ハーブオイル添え～」、麺屋義流（ぎりゅう）＝「酸鱈湯麺（サンタラータンメン）」、鶏専門らーめん銀（しろがね）＝「濃厚銀鱈鶏白湯」（以上、沼津市）、麺屋なか川（清水町）＝「銀だらの西京味噌つけ麺」。

　今回初めてデジタルスタンプラリーを導入。期間中、ラーメンを食べて獲得できるスタンプを8店全て集めた客を対象に、期間中参加店で何度も使えるクーポンと、デジタル特典として各店のロゴ壁紙、沼津市公認Vチューバー西浦めめの画像を進呈する。

　「麺百式」店主の佐藤貴彦さんは「2025向春の陣は銀ダラという共通食材で各店が個性光るラーメンを提供する。全店コンプリートして一押しラーメンに投票してほしい。今後も限定合戦では生産者や東部エリアのラーメン店とのコラボを進めていきたい」と話す。

　3月9日まで。