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沼津・東部のラーメン店7店がコラボ 「雑節」テーマに限定ラーメン提供

9月24日〜10月6日に提供する「岩ちゃんの極中華そば」の「NIBOSHIが食べたいfeat、ブシ」

9月24日〜10月6日に提供する「岩ちゃんの極中華そば」の「NIBOSHIが食べたいfeat、ブシ」

 静岡県東部のラーメン店7店が参加するコラボ企画「東部限定合戦 2026 秋の陣」が9月24日、始まった。

10月6日〜10月18日に提供する「咲うラーメン屋さん 麺屋義流~第二章~」の「イワシすぎて滅」 = 沼津・東部のラーメン店7店がコラボ 「雑節」テーマに限定ラーメン提供

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 2020年9月から毎年行っている同企画。静岡県東部のラーメン店が地元食材の生産者らとコラボレーションし、共通のテーマ食材を使ったオリジナルラーメンを期間限定で提供する。10回目となる今回は「次世代へつなぐ『おいしい』の原点」をテーマに、沼津の老舗水産加工会社「杉初水産」の「雑節」に注目する。

 杉初水産は1947(昭和22)年創業。サバ節やソウダ節、イワシの燻製(くんせい)など、和食のだしを支える「雑節」を製造している。沼津市内でサバ節などの雑節を製造する事業者は現在、わずか4社だという。

 同社では、魚の状態や大きさを職人が一尾ずつ見極めて選別し、地下釜で煮沸した後、クヌギやナラのまきを使って燻製する。沼津に伝わる「静浦式」と、燻製方法の一つである「焼津式」を使い分けながら燻製し、さらに天日干しを行うことで、魚のうまみを引き出している。

 今回の企画では、サバ節や宗田節、イワシなどの「雑節」に加え、これまで肥料やペットフードなどに利用されることが多かったサバやソウダガツオなどの「魚の頭」もスープ素材として活用。駿河湾の水産資源を無駄なく生かしながら、各店がそれぞれのラーメンに仕上げる。

 9月24日〜10月6日は「岩ちゃんの極中華そば」の「NIBOSHIが食べたいfeat、ブシ」、9月26日〜10月8日は「麺や いちゆめ」の「沼津産宗田鰹使用 手打ち潮らぁ麺」、10月6日〜18日は「咲うラーメン屋さん 麺屋義流~第二章~」の「イワシすぎて滅」、10月8日〜20日は「自家製麺 真 卓朗商店」の「沼津ブランド鯖節のノスタルジック中華蕎麦」、10月12日〜24日は「つけめんや Dots」の「鯖(ヘッド)王子らぁめん」、10月20日〜11月1日は「鶏専門らーめん銀(しろがね)」の「駿河の白湯」、10月22日〜11月3日は「麺百式」の「鯖頭(サバト)」を、それぞれ提供する。

 期間中はスタンプラリーも行う。対象メニューを注文すると各店でスタンプを獲得でき、1つから投票に参加できる。

 同企画には誠恵高校の「ラ部」の生徒も参加。テーマ食材の提供元である杉初水産を訪れ、雑節の製造工程を取材したほか、各店を訪れラーメンの取材も行った。同校のWebデザイン部が全16ページのパンフレットのデザイン・編集を担当し、企画の魅力を発信する。

 11月3日まで。投票期間は10月23日~11月17日。