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三島の商店街がスマホ充電サービス開始 イングレス利用客がヒントに

電源チャージのポスターを持つ、考案者の関根さん

電源チャージのポスターを持つ、考案者の関根さん

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 三島市街の商店等で構成する三島商工会議所商業部会の所属店舗10店舗は7月1日から、スマートフォンの充電サービスを始めた。

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 スマートフォン所持者は同店前に「充電できます」の掲示のある店舗に申し出せば、店主が電源とUSBアダプターを貸し出す。店舗によりAndroid・iPhone対応は異なる。

 発案したのは、三嶋大社前で陶芸店・日光陶器(三島市大社町、TEL 055-975-4914)を営む関根久雄さん。「店先を見ていて、大通りよりも小路に入りスマホを持つ青年たちを見て不思議に思い話し掛け、イングレスを利用していると聞いたことがきっかけ」と話す。

 イングレスとは、米グーグル社が開発したスマートフォンの位置情報を利用した仮想陣地取りゲームアプリ。ユーザーは2手に分かれて、地域にある「ポータル」と呼ばれるスポットを領土にしていき、陣地の広さを競う。ポータルは各地の史跡や建物などの実際にあるスポットに設定され、三島市内にも多くのポータルが存在する。

 関根さんは自身でイングレスを体験。感想として「普通の直線距離を歩く行動が、このアプリのおかげでちょっと遠回りしたり、歩く距離が増えたりした。生まれてからずっと三島に住んでいるが、アプリのおかげで今まで知らなかったスポットを知ることもできた」と話す。

 同サービスの設置店には、イングレスのチャージを意味するアイコンを設置するなど、イングレスユーザーを気遣った配慮も行う。「充電している間にコミュニケーションが図れれば、商店の魅力も引き出せるのではないか」

 今後、賛同して充電サービス実施する店舗を増やしていく予定。関根さんは「ゲームを通じて若い人たちが活気づく姿を応援していきたい」と話す。

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