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「伊豆経済大学」閉幕 2500人が学びを楽しむ

参加者らによる校歌斉唱の模様(宮田公一写す)

参加者らによる校歌斉唱の模様(宮田公一写す)

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 ホテル昭明館(三島市一番町)で2日間にわたり行われたイベント「伊豆経済大学」が9月23日、閉幕した。

1日目に開催されたまくら投げ大会の「奇跡の一枚」

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 伊豆経済新聞でこれまで取り上げた出来事や個人にスポットを当てた同イベントには、63ブースが出展した。ホテル一室を「教室」に見立て、それぞれの得意分野などの発表を行った。

 2日間の総来場者数は約2500人。会場ではぬり絵体験やまくら投げを楽しむ子どもや、特別講義を「はしご」する成人男性など、多くのアトラクション会場が人で埋め尽くされた。

 23日の16時から行った「卒業式」では、出展者やイベントの参加者ら約100人が集まり、イベントのために作った校歌を斉唱。校歌には伊豆の特徴や名産などがちりばめられており、参加した40代の女性は「富士山や駿河湾に挟まれている魅力を再発見した」と笑顔を見せていた。

 今回のイベントを企画した榎昭裕伊豆経済新聞編集長は「準備不足や至らない点もあったが、当初の目標だった伊豆にある人の『魅力を引き合わせる』ことのきっかけはつかんでくれる人もいた。今後は大きなイベントだけでなく、小さなトークショーなど企画を継続していく。この流れを持続し、発展させていきたい。多くの人が関係することで、さらに学びやつながることの面白さに触れていく機会を作りたい」と意欲を見せる。

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