歩行者専用つり橋「箱根西麓・三島大つり橋（愛称＝三島スカイウォーク）」が9月29日、入場者100万人を突破した。

　同施設は全長400メートル、日本最長の歩行者専門のつり橋として、2015年12月14日に開業した。開業から291日・約10カ月で100万人を達成した。

　100万人目となったのは、県内在住の横山千穂さん・遥さん親子。横山さん親子は今回初めて同施設を訪れたという。娘の遥さんは「100万人目に自分がなったということに驚いた。県内に日本一の施設があることに誇りに思う。今後もまた訪れたい」と笑顔を見せる。

　同施設の岩井大支配人は「この先も200万人、300万人と多くの来場者に来てもらい、地域への恩返しができるように施設運営を目指していきたい」と意気込む。

　同施設では現在、100万人突破を記念し、記念グッズや限定メニューの販売も予定している。このほか、地元の三島市と神奈川県箱根町民の親子限定で、10月24日～30日に無料招待キャンペーンを行う。子どもは高校生以下が対象、市民・町民は親子関係を証明する証明書が必要。

　営業時間は9時～17時。入場料は、大人＝1,000円、中高生500円、小学生200円。