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清水町の水族館で深海幼魚3種展示 フウリュウウオ、ドロボウガイなど

ワヌケフウリュウウオ

ワヌケフウリュウウオ

 清水町の「幼魚水族館」(清水町伏見)が5月1日、深海魚の幼魚3種の展示を始めた。

幼魚水族館で展示するキホウボウの幼魚 = 清水町の水族館で深海幼魚3種展示 フウリュウウオ、ドロボウガイなど (関連画像4枚)

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 展示しているのは、背面に「輪」のような模様を持つのが特徴のワヌケフウリュウウオ、キホウボウの幼魚とドロボウガイ。 

 岸壁幼魚採集家でタレントの鈴木香里武さんが館長を務め、幼魚の手配や運営などを「ブルーコーナー」(沼津市江浦)が担う同館。香里武館長が選ぶ「幼魚アイドル」ランキングコーナーや、「FullDepth」(東京都中央区)の伊藤昌平さんによる水中ドローン映像の展示、深海にある水族館をテーマにした漫画「マグメル深海水族館」とのコラボコーナーなどを展開する。

 同館によると、フウリュウウオは深海性で、成魚でもほとんど見られず、幼魚はさらに希少で生きた状態で観察できる機会が珍しく、ドロボウガイの幼魚も深海性で採集自体が難しい。キホウボウの成魚は比較的知られているが、幼魚は別物レベルの見た目で浅瀬に上がってくるタイミングでしか採れないという。4月30日に「アメトーーク! マンガ大好き芸人2026」で「マグメル深海水族館」が紹介されたことから、今年のゴールデンウイークの来館者が例年より増えているという。

 同館広報の石垣幸二さんは「深海魚の幼魚を卵から育てる研究を行い、水温管理を徹底して、無菌に近い海洋深層水を活用するほか、2、3日に1回、夜間に漁港に行ってプランクトンを採集して幼魚に餌として与えるなど、独自の飼育技術を蓄積してきた。今回の展示は、深海生物を題材にした作品で知られる漫画『マグメル深海水族館』にちなみ記念展示として企画した。深海の神秘や幼魚の魅力を感じてもらえたら」と話す。

  開館時間は10時~18時。入館料は、大人=1,400円、中学・高校生=1,200円、小学生=700円、幼児=500円、3歳以下無料。

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