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沼津の商店街で「稲荷市」 コロナ禍経て、3年ぶりの開催

「あげつち稲荷市」の様子

「あげつち稲荷市」の様子

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 「あげつち稲荷市」が6月15日、上土商店街(沼津市上土町)で開催された。

「あげつち稲荷市」の様子

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 2010(平成22)年に始まった稲荷市。毎月15日の朝9時から、市内の飲食店の商品や農産物、全国から取り寄せた食料品などを販売する。コロナ禍で開催を自粛していたが、3年ぶりの開催となった。

 当日は約20店が出店。朝から多くの客が訪れた。市内在住の40代の女性は「通常のスーパーなどで手に入らない珍しい商品に出合うのが楽しみ。毎月楽しみにしていたので自粛は残念だったが、休止前と変わらないにぎやかさに安心した」と話した。

 稲荷市を主催する「上土おかみさん会」(同)会員の内田真由美さんは「常連さんなどから開催を望む声が多く寄せられていた。コロナ禍の新しい生活様式が定着してきたので再開することにした。無理なく細く長く続けていけたら」と話す。

 次回の開催は10月を予定する。

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