野球用品専門店「野球工房SAMURAI」（沼津市神田町）が1月21日、オープンする。

メジャーリーグのスタジアムをイメージした店内

　店舗面積は約10坪。野球グローブやバット、スパイク、ウエア、バッグ、小物など野球・ソフトボール用品を幅広く扱う。グローブの湯もみ型付けやスチーム型付け、修理などメンテナンスにも力を入れるほか、ユニホームや団体Tシャツの製作などにも対応する。

　店主の笠間和美さんは、御殿場市出身。これまで御殿場市や沼津市内のスポーツ用品店に約30年勤務した。

　笠間さんは開店のきっかけについて「スポーツ用品店に勤務していた当時は、Jリーグで三浦知良選手や中山雅史選手が活躍していてサッカーの人気が強く、店ではサッカー用品と野球用品を半々の割合で取り扱っていた。県東部地域ではサッカーより野球やソフトボール人口が多く、野球用品に比重を置くようになった。勤務時に培った経験を生かし、いつか自分の店を出したいと思っていた」と話す。妻と娘と3人で店を運営する。

　「野球をしている子どもから年配の人まで、気軽に足を運んでほしい。おじいちゃんやお父さんが使っていた道具なども、修理して長く使ってもらえたら。コミュニケーションを大切に、県東部一の野球ショップを目指していきたい」とも。

　営業時間は10時～19時。火曜・水曜定休。