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土肥で「海あそび」教室 海の楽しさを伝える

シュノーケリングの講習を受ける参加者たち

シュノーケリングの講習を受ける参加者たち

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 小土肥海水浴場(伊豆市小土肥)で8月13日、体験教室「磯遊び夏の会&スノーケリングレッスン」が行われた。

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 同イベントは、自然体験教室などを運営する「ママズ&タコズ」(伊豆市大平)が主催するもので、今年で20回目。毎年西伊豆の海岸を中心に、子ども連れの家族を中心に磯遊びとシュノーケリング教室を開催している。

 同イベントを運営する高橋いづみさんは埼玉県出身で大学背は環境科学を専攻、環境保護団体に就職した時代にダイビングに出合ったことがきっかけで、海洋自然の世界に魅了されたという。

 イベント開催について、高橋さんは「自身は大人になって海洋の魅力について知ったが、子どもの時に知ればもっと楽しかっただろう、という経験から始めた。小さい頃から海を好きになってもらえれば」と話す。

 今回の企画には県内外から5家族11人が参加し、午前中は「磯あそび」と称した海岸の生物を観察する体験会を開催。昼食を挟んで午後からはシュノーケリング体験を行った。講師は高橋さんの夫でダイビングインストラクターの高橋雅也さんが担当し、ウエットスーツの着用方法が水泳方法、シュノーケルの使い方などを指導した。

 今回イベントに参加した平賀礼彩(れあ)さんは「とても楽しかった。途中で雷が鳴って中止になったのは残念だが、みんなで泳げて楽しかった。最近行ったハワイより楽しかった」と話す。

 高橋さんは「海を『好き』になってもらうことによって、海洋に興味を持ち、まだ見知らぬ分野に研究・関心を持つ人が増えていけば。今後も教室を開催することで、多くの人と海の魅力を伝えていきたい」と話す。

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