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三島で「トツキトウカ」展 12年の軌跡を詩と写真52点で振り返る

毎年刊行される、トツキトウカを手に笑顔で答える中島さん

毎年刊行される、トツキトウカを手に笑顔で答える中島さん

 三島信用金庫本店(三島市芝本町)営業部4階の「さんしんギャラリー善」で5月11日、「トツキトウカ SHIZUOKA EAST展」が始まった 。

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 主催はトツキトウカ静岡東部実行委員会。静岡県東部で子育て支援を行う一般社団法人「ママとね」(三島市)が事務局を務める。同プロジェクトは、妊娠中から0歳児を育てる家族が赤ちゃんへ贈る詩を募集し、詩集を発行するもの。2014(平成26)年に静岡県東部版としてスタートし、毎年10月10日に2万部を発行、累計発行部数は24万部に上る。

 会場では、これまでの12年間で撮影された120組の親子の中からセレクトした約52点の写真と詩の作品を展示する。初年度の2014年版から最新の2025年版までの歴代12冊の詩集を一堂に展示するほか、2017年版を除く過去の詩集を来場者が持ち帰ることもできるようにする。

 同法人代表理事の中島あきこさんは「小さなママ団体がボランティアで始めて広がってきた事業。12年間の軌跡を振り返ると、よく継続してこられたというのが率直な感想。自治体、医療機関、そして地域の協賛企業なしでは継続し得なかった。会場で赤ちゃんへの詩と写真に360度囲まれると、周囲の支援と併せて静岡県東部という地域の人の温かさを感じる」と振り返る。

 子育て環境の変化についても触れ、「当初は撮影会にパパが参加することはほとんどなかったが、最近は父親や祖父母の参加も多く、育児の担い手が広がっている。早く仕事に復帰する方も増えている中、0歳の赤ちゃんと向き合う時間はますます貴重。今後もトツキトウカを通して、この時期を過ごすファミリーを応援し続けたい」と話す。

 開催時間は11時~16時。入場無料。5月21日まで。

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