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「日本一のつり橋」三島スカイウォークが来場200万人 地域貢献できる施設目指す

200万人目の来場者となった片山さん一家と岩井支配人。後ろにはうっすら富士山の姿も

200万人目の来場者となった片山さん一家と岩井支配人。後ろにはうっすら富士山の姿も

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 三島にあるつり橋「箱根西麓・三島大吊橋(愛称・三島スカイウォーク)」(三島市笹原新田)が9月21日、来場者200万人を達成した。

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 同施設は2015年12月13日に開業し、橋の全長は400メートルと日本最長。標高415メートル地点にあり、橋の高さは70.6メートル。橋からは富士山と駿河湾が一望でき、箱根や伊豆の山々も見渡せるビュースポットとして人気を集める。

 200万人の達成について、同施設の岩井大支配人は「開業から1年9カ月、100万人からはおよそ1年のペースで達成した。自身がイメージしていたよりも速いペースだ」と話す。

 岩井さんは「開業から2年が経過し、今年の冬は前年割れするなど苦境もあったが、リピーター獲得のための認知向上の施策や家族向けイベントを企画し、今年の夏は前年よりも多くの来場があった」と振り返る。

 200万人目となったのは、大阪市から来た片山大輔さん(29)、知加さん(26)、葵ちゃん(5カ月)の3人。2泊3日で伊豆旅行を行った最後に同施設を訪れたという。片山さんは200万人目になったことついて「まさか自分がなるとは思わなかった。いい記念になった」と喜び、記念品として贈呈された200個のみしまコロッケについて「2人ではとても食べきれない。帰ったら近所の人にお裾分けしたい」と話す。

 今後について岩井支配人は「10年で1000万人の来場を目指したい。また、施設に来場した人たちに三島回遊をしてもらうため、行政や観光協会、商店街などと連携しながら、地域貢献していきたい」と話す。

 同施設では来場200万人を記念して、23日にみしまコロッケを先着200人に進呈する予定。

 営業時間は9時~17時。入場料は、大人=1,000円、中高生=500円、小学生=200円。

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