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沼津で子育て団体公認ライター任命式 11人のパパママたちが情報発信

Proud NUMAZU Kosodateの公認ライターと賴重市長

Proud NUMAZU Kosodateの公認ライターと賴重市長

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 沼津市の子育て情報を発信する団体「Proud NUMAZU Kosodate」の公認ライター任命式が11月2日、沼津市役所で行われた。

委嘱式の様子

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 同団体が運営する子育てポータルサイト「Proud NUMAZU Kosodate」は、沼津市の子育て世代に役立つ情報やイベント、遊び場などの情報を発信している。沼津市子育てホームページ「いきいき!沼津っ子」をリニューアルし、2019(平成31)年1月に公開を始めた。子育てをする上で抱える孤独感の払拭(ふっしょく)や、子どもと一緒に出掛ける勇気を持つきっかけづくりなどを目的にしている。

 任命式では頼重秀一沼津市長立ち合いの下、新人ライター11人(うち2人は欠席)に任命書と腕章、名刺が手渡された。

 同団体代表の藤井さやかさんは「子育て中のお母さんの意見を形にしたいと集まった。毎年形を変えながらイベントを開催していたが、コロナ禍で開催できなくなってしまった。今後、『お母さんに向けた情報発信』『リアルのつながりとニーズ調査』『三浦・戸田地区の魅力発信』、3本の柱で活動していきたい」と話した。

 今年から「パパ委員」として参加している鈴木智博さんは「沼津は市街地だけでなく、三浦・戸田エリアは自然が残っていて素晴らしい場所。情報発信している中で、戸田から引っ越そうと思っていた地元の方が残ってくれる事例もあったので、これからも三浦・戸田エリアを推していきたい」と話した。

 頼重市長は「子育て世代の方がライターに就任してくれるのはありがたい。私もフェイスブックやツイッター、インスタグラムなどで情報発信している。コロナ禍で直接会ってコミュニケーションしづらい今はSNSが有効なツール。ライターの皆さんとのネットワークを構築しながら、頂いた情報を沼津市の子育てやまちづくりのために活用していきたい」と話した。

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