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千本に蒸留所兼タップルーム「センスピ」 第1弾はレモンを使ったクラフトサワー

新作のリモンチェッロと同社の仙座さん

新作のリモンチェッロと同社の仙座さん

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 クラフトサワー・ジン蒸留所兼タップルーム「Senspi(センスピ)」(沼津市千本緑町)が12月16日、プレオープンした。運営はクラフトビール製造・販売の「柿田川ブリューイング」(同)

リモンチェッロ

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 1階の蒸留所の敷地面積は約100平方メートル。600リットルの単式蒸留器と連続式蒸留器を備える。3階のタップルームの店舗面積は約30平方メートルで、席数はカウンター=8席、テーブル=15席、テラス=8席。8つのタップのうち5つはサワー、3つは沼津クラフトのクラフトビールを提供する予定という。「大中寺の梅酒」(600円)や「伊豆柑橘(かんきつ)ビールのウォッカ」(600円)、沼津蒸溜所のクラフトジン、スコッチウイスキーのほか、ピクルス(400円)や「レンコンのアラビアータ」(500円)、「チリミート(バケット添え)」(500円)、「豚肉のビール煮」(800円)などのフードメニューを用意する。

 同所初のクラフトサワーは伊東市のレモンを手で搾って製造したクラフトサワー「リモンチェッロ」(500円)。同社広報の仙座夏子さんは「甘みと爽やかな苦みのバランスが絶妙なサワーに仕上がった」と話す。「プレオープン期間中に来店客の意見などを聞きながら、改善を重ね本オープンに備えたい」とも。

 「今後はほかのフルーツのクラフトサワーを製造し、地元地域につながってもらえる店にしていきたい。来月からは飲食店向けにリモンチェッロのたる販売も行う。地元のレモンサワーが東部・伊豆エリアで広がっていけば」と話す。

 プレオープン中の営業時間は、金曜=16時~21時、土曜・日曜=15時~21時。月曜~木曜定休。本オープンは1月19日予定。

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