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沼津のコーヒー店と醸造所がコラボ コーヒー豆使ったクラフトビール第2弾

チャトラコーヒーの古谷哲成さん(左)とリパブリューの畑翔麻社長

チャトラコーヒーの古谷哲成さん(左)とリパブリューの畑翔麻社長

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 クラフトビール「チャトラゴールデンスタウト」が11月6日、「リパブリュー」(沼津市大手町)などで販売される。

コーヒー豆を投入する古谷さん(関連写真3枚)

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 自家焙煎(ばいせん)コーヒー店「チャトラコーヒー」(沼津市大手町)とクラフトビール醸造所兼ブリューパブ「リパブリュー」による第2弾のコラボとなる同ビール。昨年はチャトラコーヒーが焙煎したパプアニューギニア産の単一のコーヒー豆を使ったが、今回は南米パプアニューギニア産の極深いり、中米ホンジュラス産の深いり、エチオピア産の中いりの3種のコーヒー豆を、ペールエールのビールのベースに24時間漬け込んだ。2000リットルを製造し、今回は缶ビールも3000缶製造する。

 10月9日、チャトラコーヒー店主の古谷哲成さんがコーヒー豆をビールのベースが入ったタンクに投入した。古谷さんは「豆の特徴を引き出しビールに合わせるため、3種類のコーヒー豆を個別に焙煎した。3種類の中で1番深く焼いたものはパプアニューギニアの豆で、しっかりしたビターと甘さをだすために焦げる手前で止めた」と話す。

 リパブリュー店長の加藤瑞生さんは「1年ほど前にチャトラとのコラボをリリースした際、『また再販してほしい』という声をたくさんもらい、再度製造することになった。前回は、香りは強く出たが色が強く出てしまった反省点がある。今回は色を抑えて、かなりゴールド寄りになり、狙った通りのビールに仕上がった。今回は缶ビールにもなって登場する。ぜひコーヒー好きの方や、黒ビールは苦手だけどコーヒーは好きという方も飲んでもらえたら」と話す。

 「リパブリュー」、「スライダーハウス リパブリュー三島」(一番町)、「チャトラコーヒー」で提供するほか、缶ビールは酒販店やスーパーマーケットなどで販売する。

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