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三島で「みしま花のまちフェア」開催へ 絵の具・反射炉などのオブジェも

花が「はみ出た」絵の具チューブ

花が「はみ出た」絵の具チューブ

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 三島の市街地で5月30日・31日の2日間、「みしま花のまちフェア」が開催される。

2分の1スケールの韮山反射炉

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 同イベントは今年で4回目。駅前にある楽寿園(三島市一番町)をメーン会場に、大通り商店街など市内7カ所を会場として展開。イベントでは花や緑をテーマとした展示物やショーを繰り広げる。

 楽寿園では「ジャパンフラワーオープンINしずおか2015みしま」を開催。ハンギングバスケット・フラワーデザイン・コンテナガーデンの3ジャンルのコンテストで、3部門を同時に開くのは全国唯一となる。

 現在市内ではイベントに向けた準備が行われており、楽寿園には世界遺産に登録される見通しとなる韮山反射炉の2分の1スケールの模型を設置。模型にも花のオブジェなどを配置する。

 園内のほか市内各所にも花にまつわるオブジェが出現し、三島市民文化会館(同)前には、通年設置されているフラワータワーだけでなく、今年は絵の具チューブを設置。チューブの先からは、はみ出た絵の具をイメージし同色の花を植えたモチーフが登場した。

 はみ出した「絵の具」はペチュニアなど約800本の花苗で構成されており、5月10日に三島泉ライオンズクラブの協力で設置。今年11月までの設置を予定している。

 植え込みを担当する同市水と緑の課の勝又宏さんは「昨年浜名湖花博で使われたオブジェを、三島市を訪れた人が最初に目にする大型花壇に設置した。現在は見頃を迎え、絵の具の色もより鮮やかになっている。イベント時、会場を移動する際にはぜひ見てほしい」と話す。

 イベントは両日とも10時~16時。雨天決行。

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