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清水町のペット店が「愛犬専用キャンピングカー」サービス開始 愛犬とのキャンプの楽しさ提案

提供するワンボックスカーでキャンプをする戸松さん

提供するワンボックスカーでキャンプをする戸松さん

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 ドッグフードやドッググッズの販売を行う「ecodog」(清水町的場)が11月15日、愛犬専用のカーシェアリングサービス「ecodogCAMPVAN」をリニューアルした。

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 同店は無添加のドッグフードを中心に取り扱うエコショップとして1999(平成11)年に創業。2020年までは「わんのはな」ブランドで営業していたが、「わんのはな」事業を譲渡して現在のブランドに新たに展開している。

 戸松寛人社長は「ユーザーの声を聞くうちに事業が拡大していき、自身の体調不良もあり、小さいビジネスとして立ち上げ直した。わんのはなではできない小さい声を聞きながら商売するブランドに変更した」と話す。

 現在は無添加のドッグフードを中心にドッググッズの企画・製造・販売を行っている。ドッグフードは地場産の食材を活用や、製造や製作などには障がい者施設と積極的にコラボしたりなど、エシカル・エコを意識した企業活動を行っている。

 2020年11月には、同店がカーシェアリングサービスを通じて、愛犬の乗車も可能なワンボックスカーを貸し出すサービスを始めた。今回のリニューアルではキャンプ用品の貸し出しやドッググッズの販売をセットにすることで、手ぶらで愛犬とキャンプを楽しめるようにした。

 戸松さんは「今まで犬の毛など衛生的な問題もあり、一般的なカーシェアでは断られるパターンがあった。今回は自社で所有し、私も愛犬とキャンプに出かける自動車なので安心して使ってもらえる」と話す。

 「犬と一緒に伊豆・富士山周辺の自然を楽しんでほしい。愛犬に思い切り運動させる機会をつくれれば」と利用を呼び掛ける。

 価格は24時間1万2,000円~。

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