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沼津で屋外公共空間「オープンエアーナイト」 新しい生活の選択肢の一つに

会場の準備を進める、田辺さんと藤井さん

会場の準備を進める、田辺さんと藤井さん

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 沼津新仲見世商店街と沼津銀座東側路地で5月23日、社会実験「NUMAZU OPEN AIR NIGHT vol.1」が行われる。

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 主催するのは、「NUMAZU OPEN AIR NIGHT 実行委員会」で、同委員会は今年2月に行われた「第5回リノベーションスクール@沼津」のマーケットユニットから生まれた街のサポーターを育む市民活動団体。

 この社会実験は、新型コロナウイルス流行後の新しい生活様式に合わせた実証実験で、複数店舗の商品を屋外で利用できる公共空間の創出を目的としている。

 今回の参加店舗は、新仲見世商店街や沼津銀座などの飲食店約10店舗で、店の前にテーブルを出し、屋外でソーシャルディスタンスを保ちながら、各店の商品を持ち寄り来場者が利用できる。沼津銀座東側の路地は交通規制をかけ、歩行者天国にする。

 実行委員の藤井さやかさんは「まずはやってみることが、次の気付きへとつながっていくはず。公園に行く感じで街を楽しみに出掛けるきっかけの一つになれば」と話す。

 実行委員長の田辺美穂さんは「コロナ感染拡大防止には最大限の注意を払いながら、小さくスタートし、継続していけたらいい。この社会実験を通して、地域の方々が気軽に街を楽しむための選択肢が増えていったらうれしい」と話す。

 状況を見ながら、今後も定期開催を予定している。開催時間は17時~21時。

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