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伊豆のところてんメーカーが「チョコ富士山」販売 バレンタインに向け地元企業とコラボ

「チョコ吉富士」を持つスタッフ

「チョコ吉富士」を持つスタッフ

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 ところてんやこんにゃくを製造・販売する栗原商店(清水町伏見)が1月10日、バレンタインデー向けの新商品「チョコ吉富士」の販売を始めた。

チョコ吉富士」

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 同社は1869(明治2)年創業の152年続く老舗。現在は、ところてんや、ところてん関連商品を製造し店舗やインターネットで販売。ネット通販ではギフト商品に力を入れ、毎年バレンタイン商品を開発し、販売している。

 「チョコ吉富士」は、三島市で72年の歴史を持つ菓子製造業「明治食品工業」(三島市平成台)の人気商品「春吉富士」をバレンタイン用にアレンジしたもの。「春吉富士」は富士山の形をした一口サイズのようかんで、富士山の裾野部分に当たるようかんをチョコ味にした。チョコ味の春吉富士は明治食品工業では初の試みで、栗原商店とのオリジナルアイテムとして開発した。

 栗原商店の栗原康浩社長は「現在のバレンタインは日頃の感謝の気持ちを伝えるギフト文化に変化している。贈る相手に負担を掛けずにギフトを贈るには、富士山のような縁起物がいいと思い、今回コラボレーションした」と話す。「今後は地域の名産品とコラボしていき、伊豆の魅力を一緒に広げていく商品開発にも力を入れていきたい」とも。

 価格は245円、15個セット=5,184円。同店ネットショップのほか、楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonでも取り扱う。

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